社会福祉法人水光会は「人間愛」を基本理念として、1965年(昭和40年)10月9日法人認可、1966年6月1日宇城市松橋町のこの地に特別養護老人ホームしらぬい荘を開設しました。
以来、今日まで地域の老人福祉施設として近隣の皆様を始め、県下市町村から求められる高齢者福祉・介護保険事業を、確かな形で責任をもって提供できるよう努めてまいりました。
老人福祉施設では、ノーマライゼーションと人権尊重の理念に基づき、『老人福祉施設倫理綱領』(全国老人福祉施設協議会1993年5月12日制定)を定めました。
私たちは、わが国が豊かで安らぎのある高齢社会となるよう、老人福祉施設に寄せられる期待と役割を自覚し、倫理綱領の実践に努めてまいりました。
また高齢者福祉・介護保険事業には従来から『秘密を守る』という法令上の『守秘義務』の規定があります。老人福祉法、介護保険法等の関係法令、医療・福祉関係の免許・資格、特別養護老人ホームに従事するすべての役・職員に守秘義務の規定があり、日常的な当然のことがらとして法令遵守を努力してまいりました。
私たちは、さらなる信頼と安心をめざし個人情報保護の取り扱いについて次のとおり宣言します。
法令および規範の遵守
私たちは、個人情報の取扱いについて個人情報保護法をはじめとする各法令およびその他の規範を遵守します
法人内規程の明確化
私たちは、個人情報の取り扱いについて法人内規定を明確化し、すべての職員に周知徹底します。また取引先等に対しても個人情報を適正に取り扱うように要請し監督します。
適切な個人情報の収集と利用および提供
個人情報の収集に際しては、事前に利用目的を告知し同意を得た上で収集します。また同意を得た利用目的にしたがって個人情報を取り扱います。
業務委託先の適正化
第三者と業務委託契約を締結する際には、業務委託先の適格性を十分審査し、適切な内容の契約を締結することにより、個人情報の保護に努めます。
個人情報保護に関する取り組みの継続的な改善
職員教育の強化、監査体制の整備充実を通じて、個人情報保護に関する取り組みを継続的に改善します。
※各施設及び事業所の管理者(事務長・各部長を含む)が個人情報保護管理者です。
水光会における個人情報の利用目的
各施設・事業所における個人情報の利用目的は次のとおりです。
- 介護・医療提供
- 水光会が実施する施設・事業所の介護サービスの提供
- 他の介護サービス事業者、医療機関等との連携
- 他の介護サービス事業者、医療機関等からの照会への回答
- 診療のため、外部の医師等の意見・助言を求める場合
- ご利用者の健診・検体検査業務の委託その他の業務委託
- ご家族等への病状・心身・介護状況説明
- その他、ご利用者の介護提供に関する利用
- 介護報酬等の請求のための事務
- 当会での介護保険、公費負担に関する事務およびその委託
- 審査支払機関、行政機関等へのレセプト等の提出
- 審査支払機関、保険者、行政機関等からの照会への回答
- その他、介護報酬等請求ための利用
- 管理運営業務
- 会計・経理
- 事故等の報告
- 当該ご利用者の介護サービスの向上
- 施設入退所等の管理
- その他、各施設・事業所の管理運営業務に関する利用
- 賠償保険等に係る専門団体、保険会社等への相談又は届出
- 福祉・介護・医療サービスや業務の維持・改善のための基礎資料
- 各施設・事業所内にて行われる介護実習等への協力
- 介護の質の向上を目的とした症例研究
- 外部監査機関への情報提供
- 上記のうち、他の介護サービス事業者・医療機関等への情報提供について同意しがたい事項がある場合には、その旨をお申し出ください。
- お申し出がないものについては、同意していただけたものとして取り扱わせていただきます。
- これらのお申し出は、後から、いつでも撤回、変更等をすることが可能です。
お問い合わせ・苦情等の窓口は「各事業所担当者」へお申し出ください。